●肩こりは、一般的には肩から首にかけての張りやコリのことを示します。筋肉が
緊張して起きる場合が多いのですが、時には内臓機能の低下が影響していることも
珍しくありません。また肩こりの原因となっている要素はたくさんあります。
人によっても原因はさまざまですので、なにが肩こりを起こしているのかを
把握しながらアプローチしていく必要があります。
●主な肩こりを引き起こす要素
●姿勢が悪い・・・背中が丸く猫背になってしまい、首が前に出ていて、肩も前に出ているような
姿勢になってしまうと、首から肩・背中にかけての筋肉疲労、緊張が起こります。この場合、
コリや痛みを感じているのは首や肩周辺ですが、腹筋や横隔膜、大胸筋・小胸筋、
首を前に引っ張る筋肉などの緊張が強くなっていることが原因の大きな要素です。
また体の前側の筋肉は緊張していても自覚できないことのほうが多いです。その結果後ろの筋肉が
引っ張られることになってしまい、つらい思いをすることになります。
体の前側を緊張させないことが肩こりとサヨナラするための大事な要素です。
カイロプラクティックではそれらの要素に検証を加えながら、修正していくことを重視します。
もちろん失ってしまった本来の呼吸やダイナミックな横隔膜の動きも取り戻すことも可能です。
●使いすぎ・・・筋肉を単純作業で繰り返し使ったり、スポーツによる使いすぎ
(過ストップアンドゴー、過負荷、過反復etc)です。
人間も過度に働きすぎるとへとへとになって動けなくなります。それに似ているでしょうか。
筋肉の場合はセンサーが内蔵されています。このセンサーは筋肉の長さや、張力の変化をモニター
していますが、使いすぎによって精密なセンサーがうまく働かなくなっていることもあります。
センサーの働きを取り戻せるケースには非常に多く接していますので、ぜひご相談ください。
●眼の疲れ・・・PCやテレビの見すぎで目が疲れてしまうと、目の奥が重くなったり、
後頭部が張ってきたりします。そのままにしてしまうと・・・やっぱり肩こりに!
頭痛や全身症状へのトリガー(引き金)になる場合もありますので、適切な対処が必要です。
●内臓との関連性・・・脳がまちがえて内臓の疲れetcを、肩こりとして感じてしまうことが
あります。肝臓、胆のう、膵臓、胃などの他に横隔膜の緊張からも肩こりは生じます。
また内蔵の機能低下は自然と前かがみの姿勢を作ってしまいます
(胃が痛いときに前かがみになるのと似ています)内臓にも痛みがある場合などは
疲れではなく、内臓疾患の可能性がありますので病院での検査をお勧めします。
●血流の低下・・・筋肉が使いすぎや冷えなどで固まってしまうと、その中を通っている
血管が圧迫されます。そうなると筋肉に酸素などの栄養が届かず、また老廃物の処理も
うまく出来なくなってしまいます。・・・その結果は言うを待たず、どんどん硬くなり、
血行も余計悪くなり、膜を通じて後頭部付近の頭痛にもつながり・・・と負の連鎖が
始まってしまいます。
カイロプラクティックでは筋肉を支配している神経系の乱れやセンサーの機能異常etcを
探して、適切に改善させますので施術の回数を重ねると段々と血流も良くなってきます。
●炎症の影響・・・過去にひどい炎症を起こしていると、関節周囲の組織に癒着が生じやすく
なります。物理的にくっついてしまって"動かない・動かすと痛い”ケースもありますので、
その場合は整形外科での適切な処置を受けるため、病院での受診をお勧めいたします。
●横隔膜の影響・・・胴体を上下二つに分けている横隔膜という膜があります。支配している神経は
C3~C5の首から出ている横隔神経です。これが脳の誤解を生む原因になるのですが、横隔膜の
緊張をC3~C5支配の他の筋肉の緊張と区別せずに肩の凝りとして感じてしまうことがあります。
また横隔膜は多くの内臓や膜系、筋肉とも接していますので、機能低下を起こすとかなり広範囲に
影響を及ぼしてしまいます。カイロプラクティックでは横隔膜の重要性を認識して、検査法や
アプローチの手段が確立していますのでご相談ください。
●その他・・・顎関節のバランスが崩れてしまったり、過度のストレスによって脳機能が
うまく働きにくくなっている場合にも肩こりの症状は出てきます。手首やひじの関節に
動きの減少が見られるケースでも、肩こりとの関連性が非常に強く出てくることがあります。
いずれの場合もカイロプラクティックでの対処が可能です。お早めにご連絡ください。
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